ヤスリ組合
ごあいさつ


 米国発の平成大不況は ヨーロッパを飲み込み、日本・アジアを津波の様に襲い掛かりました。現在 景気は底を打った、底を打ったと何度も言われますが 全く予断の許されない厳しい状況であります。
 機械技術の進歩や作業の省力化によって、ヤスリの需要が減退したとは言え、 一方では、ある自動車メーカーが、敢えてロボットを廃し、熟練技術者育成の為に 手作業に依る組み立て生産部門を、導入するという動きもあります。 今のロボットは熟練工の延長上にあるわけですから、人から人への熟練技術の伝承がなくなれば、 当然ロボットとしての現場的な技術革新も止まってしまいます。 また、同じ理由から、技術オリンピックに積極的に参加する企業も多数あります。 これらの賢明な企業がある限り、技術立国日本の発展を支えるため、 ヤスリ産業の使命は大きいものがあると思うのであります。
 ヤスリ産業を取り巻く環境もまだまだ厳しいものがありますが、組合員の皆様と共に、 業界が新しい時代に向けて社会貢献が出来るよう努力いたしたいと考えていますので、今後ともご支援の程よろしくお願い致します。


広島地区鈩工業組合 理事長




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